女子旅・御蔵島のイルカと遊ぶ旅
いつか、イルカちゃん達と泳ぎたいなあ。。。そんな夢を持っていたにも関わらず、すっかり忘れていたある日に、お友達が「今度、御蔵島に行くんだあ♡」と言うではありませんか!そうだ!!!ワタシは、イルカちゃん達と泳ぐことが夢だった!!!と思い出しました(笑)
思い立ったが吉日!すぐにドルフィンツアーに予約して、9月上旬に参加しました。御蔵島のイルカは野生です。一緒に泳げるか泳げないか確証はありません。さらに、御蔵島に到着する確率は80%ほど、桟橋まで到着できるかどうかも当日になってみないと分からない状況。
不確定要素がたくさんありましたが、それも自然だから!幸運にも天候に恵まれ、御蔵島を満喫できました。御蔵島の魅力やグルメ、島のオススメやイルカちゃん達との出会いをレポートします。
御蔵島への行き方
都内から御蔵島へは、竹芝客船ターミナルから船が就航してます。週末だけあって、沢山の人が船に乗船してました。予定が決まったら、東海汽船を予約しましょう。約8時間の船旅です。往路を夜出発するなら、眠りを優先させる方がベターです。つまり、ちゃんと眠れる客室を選択するのた懸命です。2等から特等までバリエーションがあります。2等は、頭部の部分だけ仕切りがあって雑魚寝タイプです。布団はありません。毛布は1枚100円で貸し出ししてくれます。私は往路は、特2等で、二段ベットタイプを予約しました。案外ぐっすり眠れましたよ。
デッキから、お台場のレインボーブリッジが観れます。景色がとっても綺麗でした。まだまだ夏休み気分です。
船内は、とっても綺麗でした。シャワー室もあります。
レストランは営業時間が決まってます。スナック菓子や飲み物は自販機で売ってます。ファーストフード類(たこやき、ポテト、焼きおにぎり)の自販機もあり、かなり充実してました。お湯をもらえるので、カップラーメンを持って来ると便利です。レストランでは、ツアーガイドさんオススメのオムライスを食べてみました。たまごがフワフワでとっても美味しかったです。
往路は、すぐに眠りについたので、あっという間に御蔵島の到着しましたが、復路は、お昼過ぎに出発したので8時間をデッキでのんびり一緒にツアーに参加した人たちとお話ししたり、昼寝したり、夕ご飯を食べたりと過ごしたら、あっという間に到着しました。時間を持て余しそうだなと思ったら、本などを持ち込むと良いかもしれません。Wi-Fiはありますが、繋がりが弱いです。
御蔵島のイルカ達
御蔵島のイルカは野生です。餌付け禁止!お触り禁止!は絶対です。なので、御蔵島のイルカ達のメリットは、ただ人間と遊ぶだけ。1回のスイムは2時間と決まってます。1日8回まで潜れます。午前6時に到着して、宿の車で宿に到着後、午前中と午後のドルフィンスイムを体験しました。翌日の早朝6時のドルフィンスイムで終了という内容でした。
小さな船で定員8名前後でドルフィンスイムに出発!ドキドキしながら船に乗っていると、船長さんがイルカのポイントを見極めて合図してくれます。皆んなで順番に海にダイブしてイルカを待ちます。ワクワクしながら待っていると、念願のイルカちゃん達が!!!見れただけでも感動でした!しかし、段々と欲が出て来るもので、、、(笑)もっと沢山イルカ達と遊びたい!もっと深く潜れるようになりたい!など欲が出てきました。
キューキューと海の中で合図するイルカ達。。。なんとも愛らしくて可愛いです。本当に癒されます。ただ、気乗りしない時は、すーっと行ってしまうので追いかけない方が無難です。むしろ、追いかけようとしても、ものすごいスピードで行ってしまうので追いつけませんが。。。
海の中は温かいですが、潜って出て船に揺られながらイルカを探索するので、風に吹かれて寒くなる事が多いです。ウェットスーツは必須だと思いました。ラッシュガードを着て午前中のスイムに臨みましたが、寒さを感じて、午後はウェットスーツをレンタルしました。
群れで移動してます。こんなに沢山の野生のイルカ達を見たのは人生初めてで、大興奮でした♡ 軽やかに優雅にスイスイっと泳いで行きます。
三匹の子豚ならぬ、、、三匹のイルカ♡ とってもキュートでした。ちなみに、他のイルカを追って泳いでいて「あーあ、行ってしまったー!残念!」と思ってたら、すぐ隣にイルカちゃんが並行して泳いでくれてました。全く気付かず(笑)まるで「ここにいるんだけどおー」とでも言ってるような眼差しでした♡ もうたまりませんでした♡
親子イルカの可愛らしい事♡♡♡ 子供イルカはお母さんイルカに寄り添って常に泳いでます。警戒心は無いようです。世代交代が進んで、人間が危険ではないと浸透してるようだとガイドさんが言ってました。
半分寝てるような目のイルカ。御蔵島では、イルカに名前がついています。ボディの特徴から、どのイルカか判別できるようになっています。本も販売されてますが、初めてで余裕のないワタシには、全く判別不可能でしたw
イルカは肺呼吸です。たまに息をするために、水面に上がって呼吸してから潜っていきます。
初めて、間近でイルカの目を見た時、深い、深い、とことん優しい目をしてるなあと感じました。自分軸に一致しるし、イルカから非言語で沢山学ばせてもらいました。
すっかりイルカに恋してしまったので、またリピートでイルカちゃん達と泳ぎたいと思いました。
イルカとスムーズに泳いだり、遊ぶ為にも、ドルフィンスイムの講習を受けることをオススメします。ワタシは1回だけ受けましたが、全く足りないと感じました。より快適にイルカ達と遊ぶためにも、それなりの準備をしておくと、より一層楽しく遊べると思います。なぜなら段々と欲が出てくるからです(笑)ドルフィンスイムの講習を重ねて行って、余裕を持って、次回のドルフィンスイムでイルカ達と沢山遊びたい!次の目標です。
ちなみに、船酔いしやすい方は、アネロンがオススメです。船に乗る前に事前に服用しておく事で快適に過ごせます。私は早朝のスイムで何も食べずに船に乗ったら後半で船酔いして吐いてしまいました。吐くと楽になるのですが、お腹に何か入れておく方が良いタイプか、何も食べない方が酔わないタイプか、、、自分のタイプを知っておくと良いかもしれませんね。ガイドさん曰く、船酔いは場数だそうです。場数を踏めば、酔わなくなるみたいです。
御蔵島のグルメ
御蔵島のグルメをご紹介します!滞在時間がとても短かったですが、その分、思いっきり御蔵島のグルメを堪能しました。
オシャレなお土産とジェラートは必須⭐︎ふくまる商店
ジェラートが大人気です。島の素材を使ったジェラートを是非食べて頂きたいです。島オリジナルの種類は、パッションフルーツ、あしたば、塩ミルク、かぶつ。です。パッションフルーツは、酸味がある爽やかな味でした。あしたばは、抹茶の味に似てました。塩ミルクは、安定の想像通りの味です。かぶつは、みかんのような柑橘系の味でした。どれも美味しくてお代わりしたくなるレベルです♡
ご飯系のメニューもあります。あしたばカレーや、パスタ等。お土産も充実してるので、気の利いたオシャレなお土産を買うなら、断然、ふくまる商店です。木曜日が定休日です。シーズン中は、開店と同時に行列を作ることが多々あるので早めに行くことをオススメします。
美味しい定食を食べるなら⭐︎美美庵(みんみんあん)
美味しい定食を食べたい!と思ったら、美美庵がオススメです。焼き魚定食を食べましたが、魚のボリュームがすごかったです。身がプリプリして食べ応えがありました♡ 泳いだ後は、腹ペコになりますよね。がっつり食べたい方にオススメです♡ ピンクのイルカのオブジェが目印です。ふくまる商店の向かい側にありますよ。火曜日定休です。
宿 まるい
お宿は、宿 まるいに宿泊しました。常にお掃除が行き届いていて、宿のスタッフの方々も親切で居心地が良かったです。スイムをするととにかく、お腹が空きます(笑)夕ご飯は18時で食堂で頂きます。豚の生姜焼きやお刺身などおいしかったですよ。
ちなみに、美美庵(みんみんあん)を経営してるのは、宿 まるいです。お料理はどれも美味しかったです♡
御蔵島をのんびり散策
御蔵島は、徒歩で完結する島です。船が到着する付近に集落があり、それ以外の場所に人は住んでいないとの事。ちょっとした商店が何軒かあり、日用品を買えます。
郵便局のポストが可愛かったです。イルカ推しです♡
坂道を上がった場所に、商店があり、その横に猫の外壁が描かれてました。癒されます。
商店で飼われてる猫ちゃん。とっても人懐こくて、島ネコは首輪はつけてません。自由ですねー。
澄み切った青空!空がとっても近く感じました。
御蔵島観光案内所では、イルカや御蔵島に生息してるオオミズナギドリについての資料があります。勉強になりますよん。
イルカの頭部。歯が結構ガッシリしてますね。
到着した時は、雨模様でしたが晴れました!
夕日がとっても綺麗でした。
御蔵島ナイトツアーで知った島の生態系と悩ましい問題
夕食が終わったら、御蔵島ナイトツアーです♡ 少々疲れてましたが、せっかくだからと予約しました。オオミズナギドリ(通称:かつ鳥)は、島にものすごい数で生息してた鳥です。年々数が減ってるそうです。とても特徴のある鳥で、自力で地面から飛べません。高い所に登って風を利用して飛ぶ鳥です。飛距離はものすごくて大陸を渡って行くぐらいの体力がある鳥です。
しかし、ある人が猫を捨てたせいで、猫が大量繁殖してしまいます。オオミズナギドリ(通称:かつ鳥)は、地面を普通に夜徘徊する鳥なので、猫にとっては、ご馳走が歩いてるようなものです。あっという間に、猫が大量に繁殖して、それと比例して、オオミズナギドリ(通称:かつ鳥)は、激減してしまいました。オオミズナギドリ(通称:かつ鳥)は、渡り鳥なので、ある時期になると島からいなくなります。餌がなくなった時期は、猫にとっても地獄です。寒い冬を自力で越さなければならないからです。鳥と猫にとって悲惨な状況。。。悩ましい課題がありました。
そこで、御蔵島では、ノネコの里親プロジェクトを発足してます。里親になってくれる方は是非!問い合わせしてみて下さい。
オオミズナギドリ(通称:かつ鳥)の巣穴。木の根っこ付近に穴を掘って子育てするそうです。車で移動してる途中、二回ほど、道路に佇んでいる、オオミズナギドリ(通称:かつ鳥)を発見しました。さらに、ノネコも二匹発見しました。双方が快適に過ごせる島になると良いですよね。。。
月が綺麗な夜でした。
スキンダイビングの講習を受けるなら
ワタシの場合、ギリギリでドルフィンスイムツアーの予約をしたので、講習を受ける日程が限られていたので、家からかなり遠い場所で講習を受ける事になってしまいました。PLATYPUSで初めて講習を受けましたが、とても親切で丁寧に教えて頂きました。他にツアーに実際に参加したBASEで、2回目、3回目のドルフィンスイムの講習を受講予定です。
御蔵島のドルフィンツアーを頼むならココ
今回は、BASEさんのドルフィンスイムツアーに参加しました。初めての参加でしたが、参加された方々が全員女子で、全員一人で参加してたので意気投合しちゃいました。とっても楽しかったです。ツアーに同行してくれた「草地ゆき」さんはドルフィンスイムの大ベテラン。色々と気遣って頂きつつ、細やかな配慮で、旅を楽しめました。海外のツアーも企画されてるそうです。来年はメキシコで野生のアシカやクジラと泳ぎたいと思ってます。
写真提供:草地ゆきさん、さおりさん
女子旅のご参考にしてくださいね♩
過去2年間で旅した場所をまとめてます。旅のご参考にして頂けたら嬉しいです。
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