美食と自然を満喫☆東北三県を巡る旅。

国内旅行

美食と自然を満喫☆東北三県を巡る旅。

2025年のG.W.に東北三県(岩手、青森、秋田)を旅行してきました。夫は青森と秋田は未踏の地!私も久しぶりの東北旅行にワクワクでした。東北の美味しいものと温泉ざんまいの日々を記録がてら記したいと思います。

まずは盛岡へ!

G.W.後半の東京駅は予想通りの大混雑でした。何とかお弁当をゲットして15分以上遅れた新幹線に乗り込みました。全席満席。自由席は120%の乗車率だそうでした。奇跡的に座席を取れてよかったとホッとしました。のり弁を食べながら少しお昼寝してたらすぐに盛岡駅に着きました。私にとっては数年ぶりの盛岡!新幹線を降りたら、岩手の名産が書かれた屏風がお出迎え。。とっても可愛かったです。

盛岡駅はお土産屋さんや飲食店がありとっても充実してる印象でした。

 

もりおか町家物語館へ。

レンタカーを借りて向かった先は、「もりおか町家物語館」です。ここは、もりおか町家物語館は旧岩手川酒造 鉈屋町工場の跡地を改修した施設だそうで、館内は6つのエリアから成り立ってます。お土産があったり、カフェスペースもありました。

個人的には、ホーロー看板が新鮮でした。こちらは、個人で収集されてる方が集めたそうでした。昭和感が非常に懐かしかったです。一階はカフェスペースがあり、お土産屋さんがあり、地ビールを購入しました。ジェラートやコーヒーが飲めるカフェスペースもありました!

「もりおか町家物語館

 

昭和の学校へ!

次に、花巻市にある「昭和の学校」へ行ってみました。こちらは、宿に向かう途中で偶然見つけたのですが、行って良かったです。展示品は20万点、校長が二十数年かけ、主に東北地方を中心に走り回って収集した貴重な文化財ともいえる昭和資料館だそうです。

昭和の小学校の象徴とも言える、二宮金次郎が!!!

昭和の洋品店を再現!

昭和の本屋さんを再現!

昭和の時計店を再現!

昭和の婦人服店を再現!

昭和の美容室を再現!ピンクの電話がリアルでした。

よく飲んでた記憶が、、、、笑

昭和の雑貨屋さんを再現!

 

昭和の薬屋さんを再現!

昭和のお茶の間を再現!何だか懐かしい。。。(笑)

昭和の駄菓子屋さんを再現!ワクワクしちゃいました。

昭和のたばこ屋さんを再現!

 ¥ 

昭和を思う存分感じたい方はぜひ!

昭和の学校

 

岩手のお宿!山の神温泉へ

盛岡市から1時間くらいの山の神温泉へと向かいました。

ロビーはとても開放感があって素敵でした。

ウェルカムドリンクは、ヤマモモジュースにしました。他にいくつか選べます。
美味しかったー!

24時間フリードリンクでした。

 

お部屋はこんな感じ。天井が高くて開放感がありました。新旧の家具が混在してて落ち着きました。

温泉付きでした。熱々のお風呂にたくさん入れて至福でした。

寝室も広くてリラックスして眠れました。

夜のロビーはこんな感じ。19時くらいまで色々な種類のお酒が楽しめるサービスがあります。

盛りだくさんの会席料理!ちょうど良い量だったので食べきれない程にはなりませんでした。味付けも品よく美味しかったです。

朝ごはんも超豪華でした。昨晩あんなに食べたのに!完食してしまえる美味しさでした。フカヒレスープが絶品でした。

本館ロビーはこんな感じでした。時間は決まってますが、本館のお風呂もいくつか自由に入れます。

山の神温泉 別墅 清流館

いざ!青森へ!

盛岡を早々に後にして、一路、青森へ向かいました。途中、激しい雨に降られながらも、到着した時は曇り空でホッとしました。

青森ナンバーワンのラーメン屋さんへ!

先ずは向かった先は、青森ナンバー1の人気ラーメン屋さんを目指しました。
オープン間もない時間にたどり着きましたが、たくさんの車が駐車場に停まってました。

最初に、券売機でラーメンを選び、スタッフの方に渡して、呼び出し機器を受け取り、ブザーが鳴るまで車の中で待つシステム。寒い東北ならではの工夫を感じました。

店内は熱気が漂ってました。

煮干しが!!!

スープは濃厚煮干しだしでしたが、あっさりで延々と飲めてしまう美味しさでした。麺は極太麺!個人的には、ちぢれ麺の方が好みだったかもーと感じました。でも本当に美味しかったです!

 

中華そば ひらこ屋

 

憧れの縄文文化に触れる!三内丸山遺跡へ

青森にきたら絶対に行きたかった、三内丸山遺跡へ!このころの私は縄文ブームでして、縄文人の生き方や考え方に対して興味津々でした。なぜなら、縄文人は1万年もの間、遺跡を見ると、争った遺骨がなく平和な日々を過ごしてた人たちだったからです。他の遺跡にはみられない大稀なる文化を営んできた縄文人たち。。。ロマンを感じると共に現代に必要な高い精神性を育んでいたんだなと感じずには入られません。

中に入ると、巨大な縄文土器がお出迎えしてくれます。

縄文土器のプリントクッションに笑えました。

いよいよ、遺跡へ!このトンネル風のアーチがこちら側の世界とあちら側の世界を結んでいるようで印象的でした。

 

広大な敷地に多数の竪穴式住居が!!!ワクワクが止まりません。

 

狭い入り口に入ると意外と空間は広かったです。縄文人はこのような住居で暮らしてたのかーと思うとロマンを感じました。なぜ、下に穴を掘っていたのか!?ペンキ画家のショーゲンさんのブンジュ村の村長の話によると、アリと同じ目線になるようにしてたとのこと。大地をより身近に感じられるからだそうでした。それほど、自然と一体化してた暮らしをしたのでしょうね。

ほとんどの女性の土器は片足や片腕がわざと無いそうでした。理由は色々とあるようですが、有力なのは、病気祈願のためと考えられてるようです。

とても楽しめました。ぜひ行ってみてください。

三内丸山遺跡

 

青森県立美術館へ

ずっと行きたかった、青森県立美術館へ行ってみました。三内遺跡からすぐの場所にあります。

この美術館のお目当は、もちろん!!奈良さんの「あおもり犬」です。

この細い通路の向こうには、、、、

おっきーーーーーい!!!!

やはり、写真で見るより実物で見たら感動がすごかったです!!!

  

シャガールの展示も圧巻でした。

奈良さんの常設展示もとても良かったです。

特別展示は、ガンダムの作者の安彦さんでした。非常に多くの展示があり、ちょっと展示酔いしちゃいました。それぐらい情報量が多かったです。

 

青森県立美術館

 

青森の老舗喫茶店へ

美術館を見たあとはヘトヘトに。。。喫茶店に行こう!ということになり、珈琲舎さんへ行ってみました。マスターがちょうどナポリタンを作っていて、とっても美味しそうでしたーー!

しかし、私たちは、コーヒーをオーダー。私はウィンナー珈琲にしてみました。疲れた体に沁みました!

珈琲舎

 

エーファクトリーへ!

青森ラブリッッジ!船が、、、函館に行くのでしょうか。。。

お土産はここで決まり!青森中のお土産が集合してる施設でした。レストランやおしゃれなカフェも併設されてます。

 

青森エーファクトリー

ねぶたの家ワ・ラッセへ

青森といえば、、、ねぶたですよね!なかなかお祭りには行けないので、ねぶたの迫力を感じてみようと、行って見ました。

 

立体感があって迫力がありました!いつか、ねぶた祭りに行ってみたいなと強く思いました!時間がない人でも割とサクッとみれます。

ねぶたの家ワ・ラッセ

 

秘湯!蔦温泉へ

青森市内から車で一時間ほどの場所に、蔦温泉があります。

こちらの温泉は、日本でも大変珍しい「源泉湧き流し」の湯だそうです。また、
源泉の上に浴槽があり湯船の底板から空気に触れていない源泉が湧き出しているそうな。。。なんと!歴史は古く、平安時代からあるそうです。さらに、建物は大正時代からのもの。歴史的な建造物と温泉に浸れる贅沢!

なんと、アントニオ猪木さんが蔦温泉の常連さんだったようで、お墓まで近くにありました。

お部屋は平成時代に建てられたもので私たちは新館に泊まることに。。。こざっぱりとした客室で落ち着きます。

なんと!!まだ雪が残ってました。

廊下は薄暗いです。逆に雰囲気がありました。浴衣は自由に貸し出しされてました。

一階のこちらは、大正時代の建物です。お土産屋さんや休憩室、温泉、食事ところがあります。

玄関が味があります。

休憩室には、コーヒーと日本酒、りんごジュース、一口アイスのサービスがあります。

温泉は、時間帯により男女入れ替え制です。本当に温泉のみでした。シャワーなし。かなり熱いですが、それがクセになってしまう不思議な温泉でした。水風呂と温泉を往復し体が芯から温まりました。

水道が湧き水を引いてるのでそのまま飲めるのが嬉しかったです。美味しいです。

こちらは、ずっと入れる女湯。シャワーがあります。

かなり広い休憩室。昔は宴会場として使われてそうな雰囲気を感じました。

 

お待ちかねの夕食です!地元の食材をふんだんに使った地産地消の食事がとても美味しかったです。味付けもちょうど良かったです。

見た目もゴージャスな鮎の塩焼き!

 

朝ごはんも美味しかったです。ついつい沢山食べてしまいました。郷土料理を沢山頂きました。

蔦温泉

弘前市へ

早々に宿を後にし、弘前市へ向かいました。今シーズンは特に豪雪だったそうで5月だというのにかなりの雪が残ってました。びっくりです!

弘前公園の桜祭り!

やって来ました!弘前公園。この日は桜祭り最終日でした。ソメイヨシノは残念ながら散ってしまってましたが、他の桜が非常に綺麗に咲いてくれてました。とっても美しかったです。

おばけ屋敷や様々な屋台が所狭しと並んでました。お天気も最高で賑わってました。

   

弘前公園

 

奇跡のりんごが頂ける名店!レストラン山崎へ

直前にもかかわらず、奇跡的に予約が取れた名店でランチを頂くことになりました。ぜひ、一度食べてみたいと思ってたので個人的には感無量でした。

完全予約制。店内は満席でした。迷わず、奇跡のりんごと友情のりんごのフルコースをオーダーしました。飲み物は、奇跡のりんごジュースです!りんご尽くし!

りんごジュースはさっぱりしてほのかな甘みと酸味がバランスよく美味しかったです。

このりんごのスープが格別に美味しかったです。どのお料理も非常に美味しかったのですが。。。

お料理の提供スピードもスムーズで、お肉、お魚デザート、、、全て大満足でした。弘前に来たら再訪決定です!

二軒先のケーキ屋さんでお土産を買いました。

レストラン山崎

 

秋田へ!

弘前市を後にし、向かうは秋田角館へ。三時間以上かけて向かいました。途中、またぎ街道があったりと風情がある道のりでした。

蔵を改装した風情満点のお宿「和のゐ 角館」

ようやく着きました!旅の最後のお宿。蔵を改装した風情満点の一軒家風旅館。ここは一度は泊まってみたい憧れのお宿だと思います。

 

入って度肝を抜かれました。甲冑がお出迎え!広々としたお部屋!全てがカッコよく設えてありました。

 

二階は、ベッドルームと広いスペースがありました。

籠が!!!贅沢すぎる空間でした。押入れには複数の布団があったので、大人数で泊まることも可能そうでした。

非常に贅沢な空間でした。

朝ごはんも豪華!

朝ごはんは、予め予約してた時間にスタッフの方が運んでくれます。

お品書きを見るだけでワクワクしちゃう内容のお弁当でした。

地元の食材をふんだんに使ったとっても美味しいお弁当でした。そして、何よりご飯が美味しい!!!二膳いただきました。

和のゐ 角館

 

武家屋敷をブラブラ

どこのお店も風情があり、外観が統一されてる印象でした。このお土産屋さんで秋田のお土産を買いました。いぶりがっこチップスがあって大量に買いました(笑)

角館一番の居酒屋「土間人」へ!

お宿は夕食なしで朝食のみの提供なので、初めて居酒屋さんで夕食を食べることに。。。大人気店の居酒屋「土間人」へ予め予約してたので行ってみました。

店内は非常に混み合ってました。連休ですからね!

土間をリノベーションしたお店。角館は土間だらけです!

このピザが本当に美味しかった!!!安藤さん家のピザ。。。安藤醸造さんのお味噌を使ってるそうでした。明日買いに行こうと決意!

土間人@角館

角館温泉で疲れを癒す!

土間人さんの隣にある、かくのだて温泉のお風呂に入って帰宅することにしました。朝7時ー22時まで営業されてるので助かります!

看板ネコの鈴ちゃんが可愛かった!!!

ちょうど、帰宅した直後だったようで、会えて良かったです。とっても人懐こくてなでなでしまくりました(笑)

温泉は柔らかい温泉で気持ちよかったです。しかし!熱い!!!でもそれが病みつきになりました。

お風呂から上がると、なんと!鈴ちゃんが気持ちよさそうに脱衣所で寝てました。可愛い!!!最後に名残惜しそうになでなでして帰りました。

かくのだて温泉

 

安藤醸造へ!

大人気の居酒屋さんで頂いた、味噌ピザがとっても美味しかったので、ぜひ、味噌を買いたい!と思い立ち、朝ごはんを食べて真っ先に向かったのは、安藤醸造さんです。蔵を改装した見事な建物でした。かっこいい!!!

創業160年になる老舗のお店です。機械に任せず、熟練した杜氏が、一桶、一桶異なる発酵状態にある商品を、自らの目や鼻、あるいは舌を使って管理しているそうです。

5月ということで、桃の節句で5月人形が飾られてました。

奥のお座敷には、安藤家の結婚式の様子が記録された写真まで!

お店の中に、普通にお茶の間があるような不思議な空間でした。

ふるさと納税もされてるそうです。我が家はお味噌は安藤さんに決定しました!

 

安藤醸造

 

武家屋敷をブラブラ

江戸時代の城下町の街並みが今なお残り、「みちのくの小京都」とも呼ばれる角館。和の風情を味わえる秋田県内屈指の人気観光スポットで、日本人だけでなく外国人観光客も多く訪れます。また、国の伝統的建造物群保存地区され、文化財としても高い評価を受けています。

武家屋敷の中には「青柳家」や「石黒家」など一部施設では内部の見学も受け付けており、その外観だけでなく屋内でも当時の武家の暮らしぶりをご覧になれます。

四季折々の景色も魅力的で、桜、新緑、紅葉、雪景色、それぞれ違った良さを体感できます。特に春の桜は東北の中でも名所として知られ、見頃となる4月中旬から下旬は多くの人で賑わいます。武家屋敷の黒塀とのコントラストが美しいシダレザクラと、付近の桧木内川堤2kmにわたって桜のトンネルをつくるソメイヨシノは、まさに圧巻の景色・・・!

風情があり町歩きには最適な場所でした。お土産屋さんや飲食店もあります。

下級武士と上級武士のお屋敷には激しい差がありました。上級武士のお屋敷は、蔵に数々の武器が保管されてました。

角館 武家屋敷

 

再び盛岡へ!

角館を満喫し、一路、盛岡へ向かいました。レンタカーを返却し、向かった先は、盛岡冷麺の大人気店!「盛楼閣」へ。ランチの時間をかなり過ぎてましたが、行列ができてました。30分並んでようやく店内に入れました。

カルビスープと、冷麺を注文しました。

冷麺は、もちもちしてて、かなり歯ごたえがありました。スープも絶品で大満足でした。余力があったら焼肉も食べたいなーと思いました。

 

東京へ!

お土産屋さんをブラブラしてたら!!ゴールデンウィークの最終日は賑わってました。

 

貴重な新幹線の合体シーンも見れました。

車内は満席!大混雑でした。とにかくハードスケジュールになりがちな旅。。。胃腸が疲れたのでしばらくは節制予定です。

次はどこに行こうかな。。。

 

 

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