魅力がいっぱい⭐︎佐渡の旅@新潟

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魅力がいっぱい⭐︎佐渡旅@新潟

2022年10月下旬に2泊3日で佐渡に旅行に行ってきました。新潟出身ですが佐渡に行くのは人生で2度目です。1度目は訳も分からず地元の親友に連れられて10代の時にバスツアーで行ったきりです。その時当時の記憶は佐渡金山しかありません。ですから今回の旅はとっても楽しみにしてました。新たな新潟の魅力を発見したようで嬉しかったです!

早朝に起きて車で移動することにしました。出発時間が少し遅かったようで渋滞にハマり東京を抜け出すのに時間がかかりました。フェリーの時間は決まってるので休憩を極力省き新潟市内に着きました。

へぎそばランチ!

ランチはへぎそばで有名な「小嶋屋」にしました。ここのへぎそばは絶品です。へぎそばの特徴は海藻が練りこんであるのでツルツルした食感と喉越しが最高なのです。色も淡い緑色をしてるのも納得しますでしょう?今回は、秋のオススメの木の子と鴨のつけ汁そばにしてみました。


お腹が空いてたのでサクッと食べてフェリーに移動しました。とっても美味しかったです。

佐渡汽船のカーフェリーで佐渡へ!

予め佐渡汽船のホームページから予約しておいたカーフェリー乗り場へ移動しました。カーフェリーだと2時間半くらいかかります。カーフェリーでなければ約1時間くらいで佐渡に到着できます。


フェリーに乗る前にレストランやお店をチェックしてみました。このレストランのランチも美味しそうでした。


様々なお土産がありました。行く前に購入しても荷物になるだけなので目星をつけておくことにしました。夜に飲むお酒を購入してみました。

いよいよフェリーに乗船です!この「ときわ丸」のエントランス部分にある朱鷺が舞うレリーフですが、佐渡の城南窯の 池田脩二さんの作だそうです。とっても優美で存在感のあるレリーフでした。ところで毛布は100円で貸し出しされてるようでした。


夫が奮発して特等室を予約してくれました。これでのんびりお昼寝しながら行くことができます!ありがたいことです。お部屋の中はまるで豪華なホテルのようでした。船とは思えない程にとても広かったです。


お部屋に入る直前のエントランスはこんな感じでした。


船内で人気の岩のりラーメン。気になりますが既にランチを食べた後なので諦めました。他にカレーやうどんやポテトなどがありました。


船内はとても広々としてました。座る場所もたくさんあります。

この日は快晴でした。青空がどこまで広がってました。

 

カモメが優雅に飛び回ってました。人馴れしてるんでしょうね。まるで歓迎してくれてるかのようで可愛かったです。

佐渡に到着♩

お昼寝したりお茶飲んだり景色をボーッと眺めてる間にあっという間に佐渡に到着しました。

佐渡に到着して感動したのは虹が出てたことです!まるで「ようこそ佐渡へ!」と歓迎されてるかのような錯覚を覚えました。写真を何枚も取ってしまいました。

どこまでも広がる田園地帯。離島は時間の感覚がゆったりしてるように感じます。どうして日常が常にせかせかしてしまうのか。ゆったりのんびり丁寧に過ごしたいものです。

佐渡金山

まず向かったのは佐渡金山です!佐渡に来たからには外せません。夕方が近づいていたので急いでフェリー乗り場から直行で急いで金山を目指しました。途中ものすごい豪雨に遭いながらなんとか到着!

佐渡金山は、1601年に山師3人により開山されたと伝えられています。

1603年には徳川幕府直轄の天領として佐渡奉行所が置かれ、小判の製造も行われ江戸幕府の財政を支えました。
1869(明治2)年に官営佐渡鉱山となり、西洋人技術者を招いて機械化・近代化が図られました。

1889(明治22)年には、宮内省御料局管轄の皇室財産となり、模範鉱山として日本産業の近代化に貢献しました。
その後1896(明治29)年に当時の三菱合資会社に払い下げられ、日本最大の金銀山として拡大発展を遂げました。

平成元年3月(1989年)残念ながら、資源枯渇のため操業を休止し、400年近くに及ぶ長い歴史の幕を閉じました。(HPより)

佐渡金山には2つのコースがあります。

1、江戸金山絵巻コース(所要時間30分)
江戸初期に開発された手掘り坑道で、地下深く掘り進んだ坑道跡に、「佐渡金山絵巻」に描かれている採掘作業を忠実に再現しているものです。

2、明治官営鉱山コース(所要時間40分)
「道遊坑」は、明治32(1899)年に開削され、佐渡金山の近代化に大きく貢献しました。坑道奥には、平成元年の休山まで採掘されていた採掘跡が現存し、その規模に圧倒されます。坑道を含め、トロッコ、機械工場、粗砕場など多くの設備が操業当時の姿のままで残されています。
また、このコースは、道遊の割戸直下の採掘跡、道遊の割戸を間近に見るポイント、高任公園からの道遊の割戸の絶景ポイントと、佐渡金山のシンボルである「道遊の割戸」を存分に堪能することができます。(HPより)

時間的に閉館が近づいてたこともあり、両方のコースを回る料金(割引適用)では見れないと言われ、仕方なく一つのコースの料金を支払い、早めにみてから、もう一つのコースの料金を支払うことになりました。(割引が適用されます)金山に行くときは時間的に余裕を持って行きましょう!

江戸金山絵巻コース

いざ!金山の中へ!中はややひんやりしてました。

蝋人形が非常にリアルでした。

罪人が強制労働されてましたが、命がけだったようです。さらに過酷な労働で短命のようでした。合掌。

時間が無いので早足で移動しました。
江戸時代のコースをみ終わってすぐに次のコースへ!

 

明治官営鉱山コース

明治時代の金山はかなり近代化が進んでました。

効率的に金を採掘し採取する技術が導入されたようです。

道遊の割戸

壮大な採掘跡を残す佐渡金山のシンボルの場所へ行ってみました。ちょっとした山です。

佐渡金銀山の中でも開発初期の採掘地とされる江戸時代の露天掘り跡です。巨大な金脈を掘り進むうちに山がV字に割れたような姿になっています。山頂部の割れ目は、幅約30m、深さ約74mにも達します。道遊脈と呼ばれる脈幅約10mの優良鉱脈を有しており、明治以降も割戸の下部で大規模な開発が行われました。

山がパックリと割れてます。欲のシンボルのような気がしました。

 

資料館

資料館にて、時価9000万円の純金の延べ棒を取り出せるかチャレンジ出来ます。チャレンジしてみましたが、到底、無理でした!。もちろん。成功した人もいましたよ。すごい握力だと思います

お土産屋さんには佐渡金山ならではのお菓子や小判なども豊富にありました。記念に小判(もちろん純金ではない)を購入しお財布に入れてお金に貯まるように願掛けしました。

 

金山ソフトで癒される!

急いで2つのコースを回ったので糖分を補給です!佐渡金山名物の「金山ソフト」バニラアイスの上に金箔がトッピングされてます。今は金の価格がすごいことになってるので金箔ソフトを有り難く頂きました。とても美味しかったです。

回転寿司 弁慶

金山を見て宿泊先で晩御飯を確認したら夕食の予約をしてなかったことが判明!荷物を部屋に置いてから人気の回転寿司を食べに行くことになりました。「弁慶」まだ早い時間帯でしたが、店内は混み合ってました。地元のお魚のお寿司が豊富でした。ズワイガニが気に入って2皿も食べてしまいました!

北沢浮遊選鉱場

もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものです。戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。夜はライトアップされてます!幻想的な光景が広がってました。

SNSでは、まるでジブリと言われてましたが確かにそのような外観でした。

ライトアップは様々な色に変化します。それも楽しかったです。

昼間はこんな感じです。夜とは違ってガラリと雰囲気が変わります。

佐渡リゾート ホテル吾妻

結果的に素泊まりになってしまいましたが、泊まったお宿は温泉もあり、朝ごはんも豪華で満足でした。

佐渡産の二種類のご飯を食べ比べられます。とっても美味しくて当然おかわりしました!

日本海側なので夕日が名物のようでした。

このブランコに乗りながら夕日が眺められるようです。お天気が良いにちは絶景なんだろうなぁと。残念ながら、夕日には間に合いませんでしたが。

姫津大橋

実は他の観光スポットに行くはずがなぜか、この姫津大橋にたどり着いてしまった次第です。釣りスポットみたいでした。

 

とかしき気功治療術院

数年前に遠隔気功でお世話になって以来すっかりご無沙汰してましたが、今回、佐渡に行くにあたり絶対に訪れたかった場所でした。とかしき気功治療術院

とかしき先生に夫婦で治療を受けさせて頂き二人同時にとっても体が楽になりました!体の不調や痛みの根本的な原因もわかりものすごく納得した次第です。

佐渡に行ったら是非行って欲しい場所です。写真の方がとかしき先生です。とっても穏やかで優しいオーラを身にまとった先生ですよ。

穏やかな空気が流れてているだけでリラックスできる空間でした。お庭には立派なかりんの木があり2つ頂きました。自宅に帰ってからかりんの蜂蜜漬けを作り、その後、種はかりんの化粧水の原液を作りました。とっても生命力が強い元気なかりんでした。

 

佐渡トキ保護センター

治療院術にてスッキリした後に、佐渡トキ保護センターへ行くことにしました。トキのポストが可愛かったです。

おそらく地元の小学生が書いたであろうトキを描いた石が道に並べられていてトキ愛を感じました。

 

トキの仲間のショウジョウトキもいました。色々な種類のトキがいるんだなって初めて知りました。

まるでフラミンゴみたいでした。

日本で生まれた最後のトキの「キン」(雌)です。推定年齢36歳。トキが日本中を舞う日が来ますように願わずにはいられませんでした。やはり農薬も原因の一つで絶滅したようでした。それぐらい敏感で繊細な鳥なのです。

 

いよいよトキを見ることができました。望遠鏡でのぞいて見ました。つがいで仲良く木にとまってました。見れたことに感動しました。本当に佐渡にきて良かったなと思いました。

いつかトキが当たり前のように日本中で舞うのを見れますようにと願いました。

佐渡で洋食ランチ♩

佐渡で洋食ランチを頂きました!こさどでは佐渡牛のステーキが名物ようです。貴重な佐渡牛のステーキも気になりましたが、私はエビドリアを頂くことにしました。洋食屋さんに行くと必ず注文してしまいます。店員さんがとても親切でハキハキしてて気持ちよかったです。

続いて、スイーツも頼んじゃいました。自家製のケーキを食べたかったのですが、観光客の方が買い占めて行ったそうです。残念!!!チョコレートパフェを頂きました。当然美味しかったです。

お腹が満たされたところで、日帰り温泉へ向かいました。

佐渡で日帰り温泉♩

トキ保護センター近くにあります。新穂潟上温泉はとっても気持ちの良いお湯でした。いつまでも入ってられそうな水質と温度でした。体がポカポカと芯から温まりました。オススメの日帰り温泉です。

佐渡で人生初めてのグランピング♩

日帰り温泉に入りポカポカになった後で向かった先は、人生初めてのグランピング施設でした。RE:TREAT佐渡風島です。目の前が絶景の海!!夏だったらすぐに海水浴できちゃうロケーションです。とにかく景色が最高でした。

このように1棟ずつ絶妙に離れてコンテナを改造して設置されてます。トイレとシャワーは少し離れた場所にありそれがやや不便でした。

お部屋は普通のワンルームのような感じでした。内装は白をベースにしててシンプルでオシャレでした。冷蔵庫の中には調味料と晩御飯のバーベキューセットと翌朝の朝食が入ってました。

ソファもあり快適でした。

いよいよバーベキュー開始!夕方でしたが、お酒を飲みながら暗くなる前にボチボチ焼き始めました。全部グランピング側の方が用意してくれます。

海を眺めながらバーベキュー!最高の贅沢です。お肉も美味しかったです!!

色々な調味料を作り味変を楽しみました。

とかしき先生から頂いた自宅の柿の木に実った柿をおやつに頂いたのでそのままデザートとして頂きました。甘くてとっても美味しかったです^^

お酒とお肉を食べながら海を見つつほろ酔いになってきた頃に突如として虹が現れてました!佐渡に来て2回目の虹です。とっても嬉しかったです。都会ではなかなか見れませんからね!

その日は早々にシャワーを浴びて寝ました。翌朝起きたら日が登る前の景色が広がっていて幻想的でした。

朝食にヨーグルトを食べました。ホットサンドも常備してあったホットサンドメーカーで作り食べましたよ!このヨーグルトのパッケージが可愛かったので思わず写真におさめました。

 

波の音を聞きながら散歩して人生初めてのグランピングに大満足して佐渡汽船乗り場へと向かいました。

 

お土産を買って佐渡よサヨナラ!

佐渡に来て3回目の虹!!!またもや虹を見ました。最初から最後まで歓迎してもらってるような印象を強く受けました。佐渡よありがとう!また来るね!

お土産屋は朝から開店してます。たっぷりお土産を購入し乗船できました。めでたしめでたし!

 

魚沼のこだわりのおにぎり屋さん

車で帰る途中、魚沼によってから帰ることにしました。通ってたらひときわ目をひくお店がありました。

関農園産のファームフロントというお店でした。塩むすびや玄米コーヒーが頂けます。さらにこだわりのお米を購入できます。

玄米コーヒーのパッケージがオシャレでした。玄米コーヒーは素朴で優しい味がしました。

テイクアウトで塩むすびを購入しました。サービスエリアにて食べることに。海苔は別売でした。

こだわりの、、、、塩むすびです!!!
お値段も高かったのですが、もちろん美味しかったですが、やはりコスパが悪いきがしました。純粋のお米の美味しさを味わって欲しいという想いは伝わりました。

 

旅を終えて

今回、久しぶりに「離島」を旅してみましたが、様々な魅力があり食べ物も美味しくて風土も豊かでせかせかしてなくて久しぶりにゆっくりゆったりのんびりとリフレッシュ出来た旅でした。地産地消を意識したレストランが多くてそれもいいなぁと思いました。まだまだ旅してない場所は山ほどあります。もっと日本各地を改めて回ってみたいと思いました。それにしても、旅に出るとまた旅したくなりますね!最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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