女子旅・海外・東欧の真珠ハンガリー・ブダペスト編
２０１８年のゴールデンウィークに、カタール航空を利用し、ドーハ経由でオーストリアのウィーン、チェコのプラハ、ポーランドのクラクフ（アウシュビッツ）、ハンガリーのブダペストの４カ国を廻ってきました。
約１日弱のショートステイでしたが、短い時間でブダペスト市内を堪能しました。ブダペストの魅力をお伝えします。
ポーランドのクラクフから夜行列車でブダペストへ
ポーランドのクラクフ駅から夜行列車に乗って、ハンガリーのブダペストを目指しました。プラハからに続く２夜連続夜行列車での宿泊は、かなりハードでしたが、車内から、朝、のどかな景色が見れました。
全ての列車は、こんな感じの通路で一人がやっと通れるぐらい狭いです。いかにも寝台列車って感じが好きです。
ベッドを起こすと、座席に変身！快適に車内が設計されてます。
旦那さんが日本から持ってきた、どん兵衛（笑）お湯を注いでもらって、ご満悦でした。一口分けてもらって食べたら絶品でした！！！
無事に最終目的地である、ブダペストに到着しました。
ブダペスト駅にて詐欺にあう
無事にブダペスト駅に到着したのは良いのですが、最終目的地で試練は待っていました。窓口でブダペストカードを購入しようとしたら、カードが使えず、仕方なくATMからキャッシュを下ろすことになりました。
旦那さんがATMからお金を下ろしてる時に、スーツを着たビジネスマン風の男性が後ろに立ってて、イライラしてました。私はものすごーーく嫌な感じ…と思いつつ、旦那さんを待ってる間、ブダペスト駅の写真を撮っていました。ふと旦那さんを見ると、なんと！その嫌な感じの男性とお金のやり取りしてるじゃありませんか！！！！
動揺しながら旦那さんに「一体どーしたの⁈」と聞いたら、お金を両替してって言われたから、両替してあげた。ちゃんとお金の単位確認してたから大丈夫！と言われ… 駅の窓口でブダペストカードを再度購入しようとしたら、窓口のおばちゃんに、コレ、ハンガリーの通貨じゃないよ！と言われボー然。
調べたら、どこの国の通過か分からない程の国の通貨で無価値とうい事が判明しました。一体、どこの国の通貨なのでしょうか。
猛烈に腹が立ちましたが、ブダペストに寄付したと思って諦めました。皆様も、ブダペスト駅で両替する際はお気をつけ下さい！
ブダペストのオススメのホテル
ブダペストの滞在先は、ホテルの部屋からドナウ川と国会議事堂が見える最高のロケーションのホテルを選びました。
お部屋も広くて、ホテルの受付の人も親切で、朝食も美味しかったです。
場所もとても便利で移動も楽でした。
ブダペストの王宮
ブダペストは、ドナウ川を挟んで、ブダ側とペスト側に分かれます。
ブダ側は、王宮や歴史的な建物などが連なる観光スポットが多い地域です。ペスト側は、山が多いブダ側と比べて平地でマーケットがあったり、庶民の家があったりする地域となっています。まずは、ブダ側の王宮を目指して、ケーブルカーに乗って行くことにしました。
ブダペストはとにかく暑かったです！！！
ケーブルカーを降りてすぐのカフェで、思わずビールを飲んで休憩しました（笑）眺めが最高でした！！！
ついでにランチも頂きました。東欧でグヤーシュという料理が食べられますが、ハンガリーがグヤーシュの発祥みたいです。味は、野菜とお肉を煮込んだトマトスープです。
王宮は高台にあるので、眺めが最高でした。
そして、暑い。。。。この日も３０度近い気温だったと思います。
王宮の地下迷宮
一番興味を唆られたのが、王宮地下迷宮でした。地下迷宮は、とても涼しかったですが、とにかく暗い！！！
歩いてると、突然蝋人形が現れ、オペラが流されてたりしてビクッとします。王宮の地下迷宮は、様々に展開されていて、まだ解明されていない部分が多いんだとか。。。
マーチャーシュ教会
ブダペストのランドマークの一つで、教会の名前の由来は、マーチャーシュ王の命令で高さ８８mの尖塔が増築されたことに由来します。美しい教会でした。
ブダペストの街並み
あまりにも暑くて疲れたので、さらっと王宮を観て去ることにしました。
ヨーロッパは、本当に家の造りがとても可愛いなと感じます。
まだ５月なのに、ブダペストは、とにかく暑いです！！！
毎日、３０度近くあったかと思います。道を歩いてる若い女子達は、タンクトップに短パンという姿でした。
ブダペストの街は、道が広く、混雑せず、ゆったりとしてました。
洞窟教会
自由橋の袂にとても珍しい教会があります。岩をくり抜いて作った珍しい教会でした。
中央市場
自由橋を渡って、ペスト側へ向かいました。目指すは、中央市場です。とても良い天気でドナウ川が綺麗でした。
その国の食の豊かさのバロメーターは、市場にあり！！！と個人的に思ってます。市場は庶民の台所です。旅行に行くと必ず市場をチェックします。
中央市場には、ズラーっと、野菜、お肉、お魚、ピクルス、パプリカ、お茶、刺繍、チーズ、フードコートetc..ありとあらゆるお店がありました。特に、こちらの八百屋さんは野菜の並べ方にセンスがあるお店でした
そして、ハンガリーといえば、、、パプリカが名物です。
お土産用だったり、家庭用だったり、、、あらゆる種類のパプリカがありました。
パプリカはハンガリー料理には欠かせないみたいですね。
これは、刺繍。刺繍も名物みたいです。
とても丁寧な仕上がりです。刺繍を習ってる身としては、こんなに細かい刺繍は出来ないなと感じます。
ブダペストの温泉
ハンガリーは世界的にも有名な温泉国です。ブダペストは１００を越す源泉と５０近くの浴場があるそうです。
私たちは、風呂チェスが観れるセニーチェ温泉に行きました。
セニーチェ温泉を目指して、広場を抜けて、公園を目指します。
温泉は公園内にあります。
ついに温泉にキターーーー！！！
温泉といっても、温水プールとスパが併設された施設です。老いも若きも、温泉三昧。プールのようですが、温かいです。ちなみに、温泉に入るには、水着は必須です。なんせ、男女共用の温泉ですから。
ヨーロッパ最大のシナゴーク（ユダヤ教の教会）
ヨーロッパ最大級のシナゴークに行ってみました。シナゴークに入る前に、セキュリティチェックがあります。
中は、意外と広いです。
巨大なモニュメント。生命の木をイメージしてるようでした。
葉の一つ、一つに、ナチスに犠牲になったユダヤ人の名前が刻まれてました。
教会の中は、とても荘厳な雰囲気でした。祈り場には魂が宿るのでしょうか。。。
ブダペストのレストラン
お腹が空いたので、ランチは、ビーガンのお店に入ってみました。VEGACITY
（ヴェガシティ）このお店、とても大人気で、ランチ時には行列ができます。
欲しいものを指差して、お店の人がプレートに乗せて行って、最終的にレジでお会計のシステムです。意識高い系の女子達や、おじさんも食べてました。
全部、ビーガン料理。種類が多くて迷います。
デザートもありますし、新鮮なスムージーもあります。
ランチは、ヘルシーだったので、夜は、韓国料理を頂きました。滞在先のホテルの近くの韓国料理屋へ行きました。
Bibimbap pala restaurant,budapest
全然、お客さんがいなくて、大サービスされました。後で、韓国人の旅行者の団体が入店して賑わいましたが。。。
オーナーは、韓国人で、とてもサービス精神旺盛な方でした（笑）食べ過ぎて、お腹いっぱいになりました。韓国に旅行に来てる蚊のような気分になれますよ。味も本格的でした。
夜のブダペスト
夜のブダペストは本当に綺麗です。
まさにドナウの真珠でした！！！
まとめ
ブダペストは、約１日の滞在でしたが、かなり満喫できました。ブダペスト名物である「廃墟バー」にも行きたかったのですが、行く場所を間違えて、疲れ果て、そのままタクシーに乗ったら、運転手さんに、いつまでいるの？と聞かれて、昨日きて、明日帰るんだーと話ししたら、どうして！！！どうして！！！と聞かれました。
「もっと良いところ沢山あるのに！！！」という事らしいです（笑）
確かに、滞在が短過ぎましたが、また、次回のお楽しみにとっておこうかと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました！
女子旅のご参考にしてくださいね♩
過去２年間で旅した場所をまとめてます。旅のご参考にして頂けたら嬉しいです。
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