アーユルヴェーダに癒される旅・ヘリタンスマハゲダラで極上体験 inスリランカ編
2018年7月1日から11日間の日程で、スリランカにあるアーユルヴェーダ専門のホテルヘリタンスマハゲダラでトリートメント三昧のおこもりステイをして来ました。
人生初めての移動しない旅!本格的なアーユルヴェーダ体験!
トリートメントの様子や食事など詳細にご紹介します。
なぜ、ヘリタンスマハゲダラを選んだのか?
私が、スリランカのヘリタンスマハゲダラを選んだ理由は二つあります。
一つ目は、しっかり管理された本格的なアーユルヴェーダのトリートメントを体験できる事。
二つ目は、スリランカを代表する建築家であり、トロピカルモダニズムの第一人者であるジェフリー・バワが手がけた洗練されたホテルだったからです。
11日間も滞在するので、素敵なホテルで快適に過ごしたいと思いました。結果、とてもリラックスして快適に過ごすことができました。
スリランカ入国の際の注意点
スリランカへは、成田から直行便で約9時間です。私は直行便を運行してるスリランカ航空を利用しました。夏季便と冬季便で就航スケジュールが変わりますが、私が行った7月は、月水土日で成田から就航してます。(成田発:11時20分ーコロンボ着17時10分)反対にスリランカからは水木土日でコロンボー成田着で就航してます。(コロンボ発:19時15分ー成田翌日着07時35分)です。詳しくは、スリランカ航空のホームページでチェックして下さい。
ところで、機内でガイドブックを読んで真っ青になりました。何と!!!スリランカではビザが必要だったのです!!!幸い、空港でもビザを取得できることを知り一安心。少し高めでしたが、入国できないよりマシです。本当に助かりました。
ビザは、事前にインターネットで簡単に取得できるので、スリランカに旅の予定のある方はお忘れなく!
空港までのタクシーについて
タクシーは、ホテル予約と同時にホテル側にタクシーをお願いしておきました。往復で💲197ドル(21,949円:2018年7月現在のレート)タクシー代はチェックアウト時に他のものとまとめて清算できます。
空港到着時に、自分の名前が書かれたプレートを持ったタクシー運転手さんが出迎えてくれます。空港からホテルまでタクシーで2時間半くらいです。
ホテルへは電車でも行くことは可能みたいですが、なんせ、直行便で空港到着が夜です。ここは無難にタクシーをお願いするのが正解と思いました。
ただし、スリランカのタクシー運転手さんの多くは、かなり荒い運転です。高速道路をまるでカーチェイスするかのように運転します。つまり、他車を追い越しまくったり煽りまくります。正直、本当に怖いです。覚悟して乗ってください!
もし、スリランカルピーがあるのであれば、100ルピーか1ドル渡せば充分だと思います。スリランカルピーの両替は、空港を出てすぐに両替所があります。そこで最小限のルピーに両替しておけば良いと思います。空港内の両替所は、絶対気づく場所にあるので安心して下さい。
これがヘリタンスマハゲダラだ!
ホテルに到着したのは、19時半くらいでした。ホテルはとても広く、敷地内専用のカートで、ホテルの門の所まで迎えに来てくれます。チップは、お部屋に荷物を運んでくれた時に、1ドルか、100スリランカルピーを渡すと良いと思います。スリランカルピーは、空港でてすぐに両替所があるので両替できます。もちろん、ホテルでも両替できます。
到着したら、ホテルのロビーラウンジで、ウェルカムドリンクが出て来ます。少しジンジャーが入っていて体に良さそうな味がしました。そのウェルカムドリンクを飲みながら、簡単に書類に名前や生年月日、職業を書きます。その後、ホテル内の説明と翌日のスケジュール表が渡されます。もちろん英語です。
英語に自信がなくても安心して下さい。ホテル内には、日本語の通訳者であるギトミーさん(キュートな女性)がいますが、夜はいません。昼間に到着したら日本語で説明してくれますよ。
こちらが、日本語の通訳のギトミーさん。何と!一度も日本に行ったことが無いのに日本語ペラペラです。本当に尊敬します。
さらに、ホテルの部屋に日本語で書かれた説明書があるので大丈夫です。
ちなみに、ホテルのハイシーズンは、11月〜2月くらいまで。その他は、比較的空いてるそうです。7月は閑散期のようで、突然のスコールが降ってきたり、空も曇り空気味でしたが、天候には恵まれてました。ハイシーズンは、天気はいいですが、混雑気味のようです。
ホテルの前はインド洋です!
下記の写真は海側からホテルを撮影してみました。
ホテルでの日々は、トリートメントを受けるか、読書するか、食事するか、ヨガか瞑想するか、ビーチを散歩するかしかないので、プールには毎日入って泳いでました。
私が滞在した部屋からの眺めです。
緑が多く、自然に囲まれた素敵なホテルです。
ヘリタンスマハゲダラでのチップの目安
肝心のチップ問題について私なりのチップの料金について書いておきたいと思います。
ヘリタンスマハゲダラに滞在してる日本人の女子達と話ししてまとまった大体の目安です。
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1、トリートメントのスタッフにはあげない。なぜなら、オイルでドロドロしててそれどころじゃ無いから。
2、部屋の掃除については、チップを置いておく。お掃除は、毎日2回あります。2回目は夕方ぐらいにあり、その時に蚊帳をセットしてくれます。私の場合は、朝100ルピー。夜は50ルピーにしておきました。なぜなら、朝はキッチリ掃除が入ります。夜は、蚊帳をセットするだけだから50ルピーで十分かなという感じで決めました。
3、行き帰りの荷物を持ってくれたスタッフについては、100ルピーを目安に渡す。
4、行き帰りのタクシーの運転手さんについては「気持ち」なので、自分がお礼として渡したい金額で充分だと思います。私は行きのタクシーについては、疲れ切っていてチップについての頭がなかったので渡すのを忘れてました。しかし、帰りのタクシー運転手さんがとても親切で行きたいところに寄ってくれたり、安全運転で、スリランカ国内の説明を分かりやすく丁寧にしてくれたので、1,000ルピーを渡しました。ちなみに、1,000ルピーはスリランカのタクシー運転手さんの1日の平均賃金なのでとても喜ばれました。
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ヘリタンスマハゲダラのお部屋の様子
お部屋はとても快適です。ヨガマットもデフォルトで置いてあります。毎日、とても丁寧にお部屋をセッティングしてくれるので嬉しいです。ある日のお部屋のセッティングは、とてもロマンチックにお花が飾られてました。夜は蚊帳をセッティングすると蚊からの対策になります。蚊取りマットもあるので、日本からわざわざ蚊取り線香など持って行く必要はありません。
バスルームもこんな感じにセティングされてて嬉しかったです。
シャンプーとリンスはアーユルヴェーダ的な配合みたいで気持ちよかったです。石鹸やボディシャンプーもあるので快適です。
トリートメントとヨガをする場所とスケジュール
ホテルの正面を出て道なりに左側に進んで行くと、アーユルヴェーダセンターがあります。この離れにヨガをやったり、トリートメントの施設があります。
まるでジャングルのような自然溢れる道を通っていくだけで癒されます。自然は偉大ですね。
朝のヨガは、毎朝6時50分から1時間です。夕方のヨガは、17時から1時間。曜日によって内容が異なりますが、大体そんなスケジュールです。
部屋にヨガマットがあるので持参する必要はありません。アクアヨガ(プールに入るヨガ)の場合は水着着用が必須です。水着を持参して下さい。プールはとても気持ち良いですよ。
ヨガは、現地の先生が英語で教えてくれます。ちょっとクセのある英語で聞き取りにくかったですが、難しい単語は出てこないので、段々と耳が慣れてくるので大丈夫です。
ヨガ担当の先生は基本的に2名います。体格ががっちりした先生は主に朝担当。ヨガの先生なのに、なぜかお腹がものすごく出てる先生の2名です。このお腹がものすごく出てる先生は、あの腹でヨガ出来るのか!?という感じなのですが、キツイポーズも、難なくキープしてたので、やはり只者じゃないのかもしれないと思いました(笑)
ヨガとは別に、瞑想の時間もあります。近所に住む、可愛いお坊さんが来て、説法してくれます。この説法に、とても助けられました。
アーユルヴェーダセンターに行く途中の大きな木に、リスちゃんが達が住み着いてます。朝ごはんを食べてました。思わずほっこりします。
ヘリタンスマハゲダラの美人ドクターにうっとり
毎日、前日の夜にスケジュールが渡されます。これが私の初日のスケジュールです。
最初は、ドクターコンサルテーションからスタートです。ホテルの正面玄関から出て、ひたすら左に行くと到着します。
履物は左の靴箱に入れます。施設内は裸足で移動です。
こちらは、レセプション&ドクターコンサルテーションの待合室です。
毎日、お花が飾られてて癒されます。
美人ドクターのYOSSITA(ヨシータ)さんは、御年28歳の才女でございます。王族的なオーラを纏ったお姫様のようで、本当にとっても綺麗で毎日見惚れてました。
ところで、最初の問診では、事前に日本語の通訳をお願いしてたのにも関わらず、手違いで伝わってなかったようで、ヨシータさんが携帯で呼び出してくれて、私の現状の体について詳細に伝えることができました。(ホッ)。
ヨシータさんの診断によると、私のドーシャは、ピッタ&カパでした。
アーユルヴェーダによると、ドーシャは3種類あります。
ヴァータ:風(痩せ形、太りにくい、色黒、早口で喋る、落ち着きがない、眠りが浅い等)
ピッタ:火(中肉中背、よく汗かく、スタミナがある方、下痢しやすい、ハキハキ喋る、短期で怒りっぽい)
カパ:水(肩幅が広くしっかり体形、色白の肌、持久力がある、排便は普通、喋り方はゆっくり、イライラしにくく、寛容な性格)
こちらは、ヨシータさんと同じ年の唯一男性のドクター。声が小さいのですが、とても繊細な、ものすっごく優しいドクターでした。
ヘリタンスマハゲダラのドクターは、チーフドクター1名含めて、4名います。常時ホテル内の施設に寝泊まりしてて、お休みの日に家に帰るシステムだそう。繁忙期によるけど、12時間〜16時間くらい勤務してるのだとか。。。
ドクターのコンサルテーションは毎日あり、その日の体調をチェックされ、血圧や、場合によっては脈診を図りその日の薬を決めます。
臨機応変に対応してくれます。例えば、肩が痛いといえば、今日のトリートメントは肩を中心にやってもらうようにしようか?という感じです。
アーユルヴェーダの絶品料理の数々
ヘリタンスマハゲダラの毎日でのお楽しみは食事でした。ホテルの地下のレストランでは、朝、昼、晩と食事する時間帯が決まってます。
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朝:7時30分〜9時30分
昼:12時30分〜14時30分
夜:18時30分〜20時30分
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本当に、毎食、とても美味しい食事が楽しめます。それぞれの食事に、プレートが付けられていて、自分のドーシャに合ってるかどうかチェックして食べれます。
スリランカの食事は、とてもマイルドで優しくて飽きが来ません。毎食が美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
レストランの前はプールなので、
とても優雅に気持ちよく食べれます。
ホテルでの日々は、とても穏やかで単調です。睡眠以外で、一番多くの時間を過ごしたのは、おそらく、ホテル内のレストランだと思います。
スープ、サラダ、フルーツ、デザート、メインディッシュ、カレー、ご飯etc… 毎食、毎食、ワクワクしながら食べてました。
大好きなビリヤニがあって、ウキウキの私です(笑)
サラダも、手が凝っていて、種類が豊富で彩り豊かです。
ランブータンはお気に入りのフルーツです。丸いのは、ココナッツのクレープです。
お魚のハンバーグがこれまた美味しいのです!
常に、ランブータンを食べてました(笑)
初めて食べたフルーツ「soursop」ガンに効くフルーツだそう。ねっとりしてて、酸味も程よくあり、甘い、不思議な魅力のフルーツでした。このフルーツが大好きで、出てくると、常にたくさん食べてました(笑)
ランチだけ、特別にデザートがあります。これは、チョコレートムースです。
食事の後は、必ず、ハーブティーを飲んでました。ホテル内で仲良くなった人たちと、ゆっくり、1時間〜2時間くらいかけて食事してました。
フルーツは、食事の前に食べる派です。
仲良くなった、スイス人のダニエル。彼は一人で来ていて、3週間滞在すると言ってました。マーケットで買って来たパッションフルーツをふるまってくれました。
ディナーは、とてもムーディーな雰囲気になります。
ナプキンがバリエーション豊かに折られていて、お花も飾られてます。
キャンドルナイトもあります。
ホテルで仲良くなったジャパニーズガール達のおかげで、毎日、ワイワイと食事しながら、ハーブティー飲みながら色々なことを語り合ってました。不思議と皆んな、転機の時期のようで本当に色々なことを話ししました。楽しい時間をありがとう!
下痢にご注意!クレンズデーについて
10日以上滞在すると、もれなく「クレンズデー」というものを体験します。
要するに、ドクターが処方したアーユルヴェーダの下剤を飲み、徹底的に、お腹の中のモノを出すという古典的なものです。
ワタシは、下剤を寝る直前にのみ、夜中に目が覚め、その後、数分おきに、トイレに駆け込むという悲惨な状態となりました。クレンズデーになると、特別食になります。朝は、おかゆのみを食べるように指示されましたが、ほぼ、喉を通りませんでした。
ランチは、キュウリのカレーでしたが、バイキングの食事は1日お預けになります。夜は、野菜のカレーでした。クレンズデー中は、ハーブティーも飲めません。飲めるのは、白湯かお水のみとなります。
クレンズデーのドクターコンサルテーションは、ドクターが部屋に来てくれます。おそらく、下痢でトイレが近すぎてアーユルヴェーダセンターまでたどり着けない人もいるからなのでは?という配慮からだと思います。
アーユルヴェーダ的な薬の詳細
レストラン内に設置された薬棚をチェックして、毎日、朝と夜の2回、薬を飲みます。毎日、美人ドクターが薬を配置してくれます。
名前と部屋番号のプレートを見て、自分の薬を取り出します。
液体状の薬と、粉、錠剤があります。私の薬は食前に飲むものと、食後に飲むものと大抵、2種類あります。
小さな可愛い箱の中身は、もちろん薬です。ちなみに、「A」と書いてる粉薬は、「after」の意味です。つまり、食後に飲んでねというサインです。薬は不味いものは不味いです(笑)
極上トリートメント体験と効果
いよいよ、トリートメントです!ホテルの正面玄関から出て、アーユルヴェーダセンターに向かいます。森の中が気持ち良いです。
入り口を入ってまっすぐ行った先が、トリートメントの待合室です。
こんな感じの開放的な空間でセラピストが来るのを待ちます。ちなみに、トリートメントを受けるときは、オレンジのガウンを着て行きます。ホテル内はガウンで自由に過ごせます。
時間になったら、セラピストが呼びに来ます。その時、自分のスケジュール表を持って行って下さいね。
トリートメントルームの中庭です
チェアが置いてあり、横になれます。お茶を飲みながらリラックスできますよ。
睡蓮が綺麗に咲いてました。
とある日の私のスケジュールです。
私が10日間で受けたアーユルヴェーダをご紹介します。
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<シンクロマッサージ>
セラピスト2名が呼吸を合わせて、同じ動作をしながらカラダをマッサージして行くもの。
<鼻洗浄>
鼻にアーユヴェーダの薬を入れて、鼻全体に行き渡らせるもの。結構キツイです(><)
<フェイシャルマッサージ>
顔全体のマッサージ。とても気持ち良いです。
<フットマッサージ>
足のマッサージ。私は足がむくみ易いので大好きな施術でした。
<ネックマッサージ>
肩こりがひどいので、肩のマッサージを結構な頻度で入れて貰いました。
<シロダーラ>
額にオイルを垂らす究極のリラクゼーション!このホテルでは、シロダーラは、4日以上滞在する人にしか施術しないそうです。
さらに、シロダーラの後は、キャップをして、頭を洗うことができません。私の場合は、3日間、ずーっとキャップしてました。終わった後の爽快感といったら!!!シロダーラ、オススメします。
<クレンズ>
これが一番キツかったです!アーユルヴェーダの下剤を夜、寝る前に飲んで寝たら、夜中に急にトイレと仲良し!!!ほど眠れず、ずーっとトイレから離れられない状態に。。。クレンズデーの時は、特別料理を提供されるのですが、大好きなバイキングのご飯を食べれない苦痛。。。を耐えれば、終わった後、かなりスッキリできますよ!
トリートメントが終わったら、お風呂に入れます。30分ゆっくり浸かれます。途中、セラピストがハーブティーを持って来てくれます。
たまに、スチームバスの日もあります。ギロチンみたいな箱の中に顔だけ出して横になります。下には、暑いハーブ入りの熱湯が入れられ、文字どおり「スチーム」です。炙り出されてるような感覚。。。
10分程度で終わります。最初は、熱い!と思いますが、だんだんと冷めてくるので、慣れて来ます。
ドクターのコンサルテーションの時に、渡されるのが、この鍼治療のカードです。トリートメントに加えて、鍼治療も受けることができます。
私は、リラクゼーションと痩身の針を毎日打ってもらってました。鍼の時間は30分〜1時間程度です。鍼は、容赦なく、ブスっとドクターが刺します。日本で受けるよりも、チクっと度合いが高いですが、腕は確かです!
私を担当してくいれたセラピストさん達です。このホテルでセラピストとして働くには、6ヶ月間の研修を受けることになるそうです。みなさん、5年とか10年とか働いてるようでした。
勤務時間は、7時30分〜16時30分までとの事でした。
セラピストさん達の腕は一流です。安心して身を委ねて下さいね。
トリートメントの最終日のフラワーバスはとってもロマンチックです♡アレンジは、人によって違うそう!3日くらい前から、担当のセラピストに「明日、最後の日だよね??」とか何回も確認されてました(笑)サプライズプレゼントのようで、感動しますよ!涙腺崩壊しちゃう人もいるようです。それだけ感動するってことなのですね。
10日間のアーユルヴェーダを受けた結果
10日間のトリートメントで、最終的に2キロ痩せました。
食事も特に制限されてませんでしたが、最終日に近づくにつれて、だんだんと食が細くなり、少し食べてお腹いっぱいになる感じになりました。今までが食べ過ぎてたのかもしれません。
味覚も鋭くなり、カラダ本来の感覚が鋭敏になった気がします。
追伸
日本に帰国してから、ご飯とお味噌汁が美味しすぎて、あっさり3キロリバウンドしてしまいました(汗)これは、あくまでも私の場合なのでご参考までに。
チーフドクターのオーラリーディング
トリートメントとは別に、オプションとして希望すればチーフドクターのオーラリーディングが受けれます。
お値段は、5,000ルピー(日本円で約5000円ほど)です。せっかくの機会なので好奇心から受けてみました。
毎日のドクターコンサルテーションの時に、担当のドクターに「オーラリーディングを受けたい」といえば、日程を調整してくれます。
具体的には、施術ベッドに横になり、チャクラの状態だったり、心の状態を教えてくれます。施術の最中、エネルギーがすごくて、体中がとても熱くなりました!
終わった後は、お風呂から上がったかのような気持ちよさと、フラーっとなります。
個人的に、素晴らしいな〜と思ったのは、ドクターが、スピリチュアル的な要素を併せ持ち、大事にしながら、カラダのプロフェッショナルであるということです。本来、人間は、自然と共に生きてきて、自然の恵みを頂きながら、身体を調整して来たんだよね。。。そんな事を、改めて思い出させてくれる経験でした。
アーユルヴェーダ的ホテルでの過ごし方
ホテルの前はインド洋のビーチが広がります。
ホテルの横のお店で飼ってるワンちゃんと仲良くなりました。とても人懐こいです。ビーチを散歩してると、スリランカの伝統的なスカートを売ってるお店の人が声をかけて来たり、タクシー運転手さんが売り込みに来ます。個人の判断で購入してみて下さい。
アーユルヴェーダセンターに行く途中の、大きな木に癒されてました。この木にリスちゃんが住み着いてます。
毎日、腹ペコ状態で、ご飯をガッツリ食べてました。
ホテルの1階に、クラフトセンターがあります。お土産屋さんです。その場で、レースの小物を作ってたりします。
とても細かい模様にビックリでした!
ヘリタンスマハゲダラの毎日のイベントの数々
ホテルでは、毎日、夜にイベントがあります。曜日によって日替わりで決まってます。ある日は、バンドの演奏でした。
翌日は、民族舞踊でした。とても迫力がありましたよー!インドネシアで観た踊りに似てるなーとう印象を受けました。
ある日は、伝統的な楽器も使った演奏です。
シェフによる、お料理教室もあります。この日は特別に、日本人を対象とした魚のカレーでした。
スパイスをたくさん使ってます。
ココナッツをたっぷり使った魚の美味しいカレーでした。あっという間にできるので、スパイスと材料さえあれば、短時間にささっと作れます。
ヘリタンスマハゲダラから5分の可愛い紅茶屋さんでお土産を買おう
ホテルでの滞在日数が増えて行くとちょっと飽きてきます(笑)そこで、ホテルの近くの可愛い紅茶屋さんに行ってみました。
ホテルを出て左側に5分程まっすぐ歩けばすぐに見つかります。途中、トュクトュク(バイクタクシー)のお兄ちゃんの激しい売り込みを受けましたが、断ります。
すぐに小さな可愛い紅茶屋さん発見!
店内がとても可愛いのです!
置いてある小物も素敵でした。
アルバイトの女の子。紅茶について、オススメを分かりやすく説明してくれました。
こちらが、オーナーの女性。貫禄があります。かれこれ、20年以上、お店をしてるそうです。
このお店で、お土産を買いました。紅茶について分かりやすく丁寧に教えて貰えるしお値段もお得なのでオススメです。
10日間のヘリタンスマハゲダラでの日々を振り返って。
あっという間に、10日間のホテル滞在の最終日になりました。
最終日のスケジュールはとてもハードでした。バタバタしないためにも、ドクターに予め、数日前に、何時にホテルを出発するか伝えて置いた方が良いと思います。
ホテルの人たちは、皆んな、とてもフレンドリーです。ホテル内で、同郷の新潟の年下の可愛い子と仲良くなり、見送ってもらいました。
ホテルの人たちから「あなた達、姉妹?」と言われるほど似てるようでした(笑)
お手紙ももらって、思わずウルルしました。感謝です!
ホテルの門のタクシーが止まってる場所まで、ホテルのスタッフに専用のカートで送ってもらいました。
帰りのタクシーも、予めホテルで手配して貰いました。途中、スーパーに寄ったり、行きたい所があったら、寄ってくれます。
私は、スーパーとスパイスガーデン(どれも近所)をお願いして、コロンボもお願いしてみましたが、コロンボは渋滞が激しくて、とても間に合いそうにないという事で断念しました。
帰りのタクシーのおじさんの話によると、スリランカ人の平均月収は、月3万ー4万円ほどだそうです。
スリランカのスタンダードな朝ごはんは、1.5ドルぐらいと言ってました。お米は、1キロで1ドルぐらいだそうです。生活費は安いみたいですが、子供の教育費とか、車のローンを支払わねばならず、なかなか大変そうでした。
行きの荒々しいタクシーと違って、安全運転で、車も乗り心地が良いいい車でした。これほど、違いがあるんだなーと改めてビックリしました。
振り返ってみると、10日で充分だなと思いました。初めて人生で移動しない旅となりましたが、とても豊かで充実した旅となりました。たまには、一人でのんびり何もしない贅沢を味わってみるのも経験になりました。
アーユルヴェーダ三昧のホテルステイは、疲れた体と心に効きます♡おすすめです!
最後までお読み頂きありがとうございました。
女子旅のご参考にしてくださいね♩
過去2年間で旅した場所をまとめてます。旅のご参考にして頂けたら嬉しいです。
女子♩旅♩海外♩負の世界遺産アウシュビッツへ〜ポーランド・クラクフ編
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