初秋の京都！二泊三日ひとり旅♪
２０２４年の１０月上旬に二泊三日でひとり旅をしてきました。実は、二日目で夫と待ち合わせして昨年食べた、松茸を頂く予定だったのですが、急遽お仕事の関係で行けなくなり、図らずもひとり旅となってしまったわけです。来たからには楽しむしかない！という事で、計画を変えて楽しむ事にしました。その記録です。
まずは腹ごしらえ！老舗洋食屋さんへ！
諸事情により、羽田から伊丹空港へ！計画では、大阪駅から新快速線で琵琶湖の竹生島を目指すはずだったのですが、、、事故の影響によりフェリーの時間に間に合う事ができず、諦めました。遅れに遅れた電車ですでにグッタリして、さて、何を食べようか？？と迷い、ガッツリ洋食が食べたい！と思い、京都駅直結の東洋亭ポルタ店へ行く事にしました。さすが人気店です。お昼の時間を大幅にオーバーしてたのに、１０組くらい並んでおりました。ここまで来たら引けない、、、そう覚悟して待つ事に。２０分くらい待って席に案内されました。
とりあえず、お腹が空きに空いてたので、基本的なセットメニューを選びました。最初に出て来たのが、丸ごとトマトのサラダです。これがとっても美味しい！！！ぺろっと食べれました。
次は、マッシュルールのスープ。コクがあって美味しい！お腹が刺激され、食欲が湧きに湧いて来ました。
待ってましたーーー！！！百年洋食ハンバーグステーキ！
手ごねの粗挽きミンチ肉をオーダーが通ってから丁寧に焼き上げます。ビーフシチューソースとハンバーグ、シチュー肉を一つ一つ丁寧にアルミホイルで包み、鉄板の上でパンパンに膨れ上がった状態でお客様の元へ運びます。アルミホイルを開けた瞬間のソースの香りとジューシーなハンバーグをお楽しみ下さい。
見た目とは裏腹に、デミグラスソースがあっさりしつつもコクがありこれまたぺろっと平らげちゃいました。バター添えのホクホクベイクドポテトも絶妙でした。
満足しつつも、コーヒーを飲んでたら、デザートが食べたくなりました。思わず、モンブランを追加注文しました。食欲の秋ですね（笑）
初めて宿坊に宿泊。
京都で一人で泊まるときに悩むのが宿泊先です。立地とどんなホテルに泊まるか？料金は？など総合的に考えて決めるのですが、毎回悩みます。今回は、宿坊に泊まってみる事にしました。早朝の「おつとめ」をしてみたかったからです。
京都駅からタクシーで１０分程度で到着しました。とても立派な佇まいの宿泊先です。とても宿坊とは思えません。。。
ロビーも綺麗でした。レストランもありました。
お部屋は広くて、快適でした。京都市内の中のホテルにしても良心的なお値段でした。
ちょっとお寺らしい感じがしました。
バスルームもありますが、一階に大浴場があり、そちらを利用しました。大浴場はとっても広くて開放感がありました。オススメです。
行って良かった！三十三間堂へ。
京都に何回も来ているのに、三十三間堂は初めて来ました！
圧巻でしたーーー！仏像の洪水！！！（表現が乏しくてゴメンなさい）
どうして今まで行かなかったんだろう？と思うくらいでした。また来ようと思いました。
売店でおみくじ引いたら、こちらを引き当てました。福禄寿さん。。。人望か。。。ありがたいです。
法然と極楽浄土＠京都国立博物館
とにかく欲張りに宿坊近辺を精力的に廻りました。三十三間堂前の京都国立博物館へ行ってみる事に。こちらも初めて来ました。
とにかく広い！写真映えする場所だなぁと。壮大な景色に見入ってしまいました。
次回の展示も気になりました。
改めて、法然について勉強になりました。極楽浄土への道とは。。。
ジン専門店へ！
ランチをガッツリ食べてしまったので、あまりお腹が空かないので、七条京阪駅前にある、ジン専門店のお店へ行ってみる事にしました。
とてもオシャレな雰囲気で落ち着いて飲めました。何が良いのかわからずオススメを聞いたら「スパイスマジックが僕は好きです！」と教えてもらったので、そちらを飲んでみる事に。これがとっても美味しい！！！
おつまみも、唐揚げがボリュームあり美味しかったです。
二杯目はレモンサワーを。スッキリした味わいでした。気分良く飲んでたら、夫から電話がかかって来て、急に仕事のトラブルで明日京都に行けなくなったと言われ。慌てて、明日からの予定をどうしようか飲みながら考えました。
朝のおつとめに参加！
ロビーにて、５時２０分に集合し、朝のおとめに向かいました。総勢３０人くらいだったと思います。日の出前で、暗かったです。
１時間半くらいのお経とお焼香をあげて、次に向かうのは護摩炊きの会場へ。初めてみましたが、とてもダイナミックでした。
おつとめが終わったら、お庭を案内して貰えます。（希望者のみ）
とても貴重なお庭だそうでした。お庭の池は、わざと濁ったように見せているようです。
これは「猪目」と行って、猪の目を表しているのだそうです。ただのハートではありません。魔除けの意味があるのだとか。
全ての朝の工程が終わり、精進料理です。お出汁が上品でとても美味しかったです。器の朱色のお塗りで綺麗でした。
いざ！琵琶湖の竹生島へ。
京都駅から新快速で今津駅へ。そこから、徒歩５分ほどで琵琶湖汽船さんのフェリーにて３０分で竹生島に到着します。この日は、雨！！！駅からトボトボ歩いてたら、琵琶湖フェリーの方が声をかけてくださり、ギリギリ乗船できました。良かったです！
雨が激しくなってきました。
３０分で竹生島に到着しました。帰りの乗船で待ってる方が並んでました。
日本三弁財天の一つに数えられる宝厳寺や都久夫須麻神社がある竹生島。寺社の他にも、国宝に指定されている「唐門」や重要文化財の「観音堂」、2000年に350年ぶりに復元された「三重塔」などの歴史的価値のある建築物が数多く残されています。
竹生島には住民はいません。ざっくり歩いて回ったら１時間くらいで観光できちゃいます。
この神社では、瓦を買って、願い事を書き、念じながら放り投げちゃいます。
私も当然買って願い事を書いて投げましたが、あんまり飛びませんでした。
大量の瓦が、、、、笑
滋賀県といえば、トビタ君！まさかの竹生島で見られるとは！！！笑
フェリー乗り場にはちょっとした売店や飲食店があり、軽食が頂けます。
帰りは、長浜港か今津港か迷いましたが、来た道を帰る事にしました。乗船時間までかなり待ったので、計画性が大事です。島全体は、１時間半くらいあったら満足な感じでした。行けて良かったです。琵琶湖は海でした。
ランチは周航そば！
琵琶湖フェリーの今津港前にある、ひょうたん亭さんで、名物の周航そばを頂く事にしました。お腹が空いた！！！
優しいお味でおいしかったです。雨で体が冷えてたので、温かいお蕎麦が体に沁みました。店員のベテランのお姉さんがシャキシャキしてて、とても優しかったです。旅先でのこのような温かさが嬉しいですよね。また琵琶湖フェリーさんにお世話になる際は、周航そばを食べたいと思いました。
あまりにもお腹が空いてたので、鯖寿司も追加で注文しちゃいました。
グッチ展＠京セラ美術館
時間があったので、思い切って京セラ美術館のグッチ展へ行ってみる事にしました。とにかく欲が強いので、思いっきり行けるとこまで行ってしまうタイプです。すでに疲れていましたが。。。
入り口の演出がすごくて、思わずおぉ！！！と唸ってしまいました。
グッチの哲学がかっこよかったです。バッグも素敵でしたが、お洋服も素敵でした。そして、案内してくれたグッチの黒スーツに身を包んだイケメンズ達も目の保養でした。モデル事務所から派遣されてる方々なのだそうな。さすがのグッチ展でした。
小腹が空いたのと休憩したかったので、美術館内のカフェで一休み。いつも激混みなのに、夕方で閉館近かったのもあり、比較的すんなり入れました。イチジクのタルト美味しかった！
二日のホテルは。。。
二日目は、智積院近くのホテルに宿泊です。歩いて数分だったので、予め荷物を預けておきました。すっかり夜になりホテルに戻る事に。民家の中にいきなりある静かなホテルでした。
もともと、夫と宿泊する予定だったのでかなり広めのお部屋でした。お風呂がかなり広い！！！一階にはコンランドリーもあり、色々と充実してました。朝食は、なんと！！！智積院でした。提携してるそうです。一人で泊まるにはかなり広くて贅沢でした。
京都最後の夜は、居酒屋さんへ
ひとり旅で何が一番困るかというと、、、夜ごはん問題です。妙齢の女一人で夕飯を食べる。しかも、日曜日の夜に。。。いくら観光地とはいえ、なかなか勇気がいります。ぶらぶらして迷いに迷ってお腹が空きすぎてたどり着いたのが、、、京阪七条駅近くの居酒屋さん「串松」さんです。扉をガラッと開けた途端、ほぼ満席でお客さん全員から注目され、いきなりビビってしまいました。
おじさんが「何人？」と聞いてくれて「ひ、、、一人です！」と言ったら「一人だったら入れるでぇ。」と。良かった！！！滑り込みセーフで生を注文。しみるーーー！！！次から次へと注文しました。全て美味しくて至福でした。途中から、地元のおじさん達を話したりして楽しい夜を過ごせました。シメの焼きおにぎりが絶品！絶対食べてください！！！それにしても、人情が沁みたなぁ。
※うっかり写真を撮り忘れてしまい、、、食べログさんから写真をお借りしました。ありがとうございます！
ひとり旅を振り返って。
思わぬ出来事により全行程、ひとり旅となりなりましたが、１０月とはいえ、まだまだ暑さが残る京都でした。ご飯は美味しいし、居酒屋さんでの人情にもふれ、朝のおつとめも出来たし、竹生島にも行けたし、美味しいジンも飲めたし、、、なんやかやと楽しめちゃいました。翌日は大阪駅にて親友とランチして帰りましたが、盛りだくさんで思い出に残る旅となりました。何回来ても京都はいいもんですね。
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