秋の京都!丹波の松茸三昧と癒しのグルメ旅

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秋の京都!丹波松茸三昧と癒しのグルメ旅

2023年10月に京都を旅行して来ました!今回の最大の目的は….丹波のお山で採れる国産の松茸です!!!一年くらい前から予約してたのです!京都市内と丹波の旅をご紹介します。

品川駅から出発!富士山が綺麗でした。三連休で駅は非常に混み合ってました。京都駅にて出張帰りの夫と待ち合わせしてレンタカーを借りてイザ!出発しました。

大徳寺へ

臨済宗大徳寺派の大本山・大徳寺。応仁の乱により荒廃後、一休宗純が再興し、織田信長、豊臣秀吉など戦国武将ゆかりの塔頭が建立されました。茶の湯との関わりが深く、塔頭の多くに茶室が設けられ、「大徳寺の茶面(ちゃづら)」とも呼ばれています。

大徳寺は千の利休の所縁のお寺です。茶人としてずっと行ってみたかったお寺でした。

  

少し周辺を散策して、開館時間に合わせて、総見院を見学しました。

秋の特別公開で、織田信長が作った花器や秀吉が作らせた織田信長像が見れました。貴重な時間となりました。写真はNGでした。

茶筅塚。毎年茶筅供養があります。お茶室も充実してました。毎月、千の利休の命日にはお茶会が催されているそうでした。いつか参加してみたいものです。

大徳寺塔頭・総見院の寺地内にある掘り抜き井戸。加藤清正が朝鮮征伐(文禄・慶長の役)の際に朝鮮半島から持ち帰った巨石をくり抜かせて井戸としたという。深さは約13m。今も水を湛えており、のぞき込むと顔が映る。

ランチは行列のできる大人気のおうどん屋さん!

ランチは夫がアテンドしてくれました。当日の朝に電話をかけて予約しないと並ぶそうでした。実は、直前までどこに行くのかさっぱり教えてくれませんでした。(サプライズ好き)行くと大行列でした。

山元麺蔵

お店のスタッフに予約したことを伝えるとすぐに案内してくれます!予約のありがたみが沁みました。

一番人気の「土ゴボウてんうどん」をチョイス!夫は二番人気の「鶏ササミ天うどん」をチョイスしました。うどんがもちもちしてお出汁がおいしすぎて、夢中で食べました。至福でしたー!

薬味が豊富にあります。

最後に杏仁豆腐が出てくるサービス!嬉しいです^^この杏仁豆腐もとっても美味しかったです。

手際よくうどんを茹でたり天ぷらを揚げたりと忙しい!

また食べたい名店でした!ご馳走様でした!

山の上には素敵なカフェがありました。

お腹いっぱいじゃー!となった後で向かったのは素敵なカフェでした。これまた夫のアテンドでした。「次は山登りだから腹ごしらえになるよー!」と。どこに行くんだろう??と思いながらついて行きました。

茂庵

予約必須です!

階段をひたすら登って行きました。大文字焼きのお山が見えます。絶景でした。

先々で「茂庵」の看板があり迷いませんでした。看板も風情があって可愛い!

行けども行けども茂庵はまだまだ。。。

途中でお茶室も見かけました。こんなお山の中にあるお茶室!素敵です。

着きました!茂庵です!とっても素敵な外観に萌えました。開店時間はまだとのことで周辺を散歩してみました。  

この公園から大文字焼きがはっきり見えます。夏にここに来たらとっても気持ちよく見えそうでした。

二階がカフェでした。階段を上がると赤を基調とした椅子が素敵でした。

コーヒーとかぼちゃのケーキを頼みました。うどんでお腹いっぱいは何処へやら??甘いものは別腹ですね!まるで時が止まったかのような空間で癒されました。ずっと居れる。。。

ゆったりとした時間が流れてました。また行きたいカフェです。春夏秋冬行きたいカフェ!京都は奥深いですね。素敵なお店がたくさんあって探索しがいがあります。

帰りも景色を楽しめました。癒されました。

 

谷崎潤一郎「陰翳礼讃」の桂離宮へ!

カフェで癒されてお次は、、、ずっと行ってみたかった「桂離宮」へ行きました。あらかじめ桂離宮のホームページで予約しておきました。当日券もあるようでしたがネットで日時を予約しておくと安心です。(身分証明書の提示が必須です)

桂離宮(かつらりきゅう)は、京都市西京区桂にある皇室関連施設[2]。江戸時代の17世紀に皇族の八条宮家の別邸として創設された建築群と庭園からなる。総面積は付属地を含め約6万9千平方メートルで、うち庭園部分は約5万8千平方メートルである[3]離宮とは皇居とは別に設けた宮殿の意であるが、「桂離宮」と称するのは明治16年(1883年)に宮内省所管となってからで、それ以前は「桂別業」などと呼ばれていた[4]江戸時代初期の造営当初の庭園建築物を遺しており、当時の朝廷文化の粋を今に伝えている。回遊式の庭園は日本庭園の傑作とされる。また、建築物のうち書院は書院造を基調に数寄屋風を採り入れている。庭園には茶屋が配されている。現在は宮内庁京都事務所により管理されている。創建以来火災に遭うこともなく、ほぼ完全に創建当時の姿を今日に伝えている。昭和39年(1964年)に農地7千平方メートルを買い上げ景観保持の備えにも万全を期している。

時間帯ごとにグループが分けられ、1時間みっちりガイドされます。説明が細やかでとても勉強になりました。

この敷き詰められた石は計算されていて左右に水が流れるようにラウンド上になっています。

遠近法が使われていて道を長く見せていますが実際の距離はあまりありません。

この茅葺きは定期的に替えてるそうです。

 

春、夏、秋、冬、お月見とそれぞれ趣向を凝らしたお茶室があり細部にきめ細やかな細工があったり配慮がされていて感動しました。日本建築の美を集めた唯一無二の場所かもしれませんね。ガイドさんも春夏秋冬来てください。見事ですよ!と言ってました。

昔は船でお茶室までお客様がきたそうです。着替える場所までありました。

メインガイドさんの後ろには一人アシスタントガイドさんが付いてくれます。そのアシスタントガイドさんの裏ガイドも面白いので後ろからついて行くのもオススメです^^

今回のメイン!松茸三昧の会席を求めて丹波へ!

桂離宮から丹波へ向かいました!途中の道の駅にて丹波にちなんだ黒豆や栗を買おうとしたら売り切れでした。そこで紹介されたお店に急遽向かって、丹波さんの栗を買いました。こちらは栗の渋川煮にして美味しく頂きました^^

丹波産の松茸がいただけるお店はこちらです!

料理旅館 大和

松茸シーズンは予約必須です。

               

立派な松茸が!!!神々しい!!!この松茸ですが、焼くのは女将さんしか出来ないそうです。松茸を女将さんが吟味しながら割いて焼いてくれます。水気が多い松茸は天ぷらにしたりと松茸の様子を見ながらどんな調理をするか料理長に指示します。

もちろん美味しかったです!風味もありましたしジューシーでした!

松茸の天ぷら!

お次は松茸のすき焼き!この料亭では地産地消で丹波産の食材を使ってます!お水は一切使わずネギの水分のみでした。

 

もちろん美味しかったのは言うまでもありません!!!

松茸のお吸い物!!!これぞ定番ですよねー。すだちとのハーモニーがたまりませんでした。

こちらのお水は、お酒を仕込むように使うお水だそうです。とっても澄み切って美味しかったです。

お、、、お腹いっぱいで食べきれない!!!と言いつつも松茸ご飯を堪能しました。最後は丹波栗のアイスクリームを堪能しました。一生分の松茸を食べました!ご馳走様でした!!!

満腹で京都に戻りましたー!移動距離が凄まじい(笑)

宿泊先は旧任天堂本社の「丸福楼」

宿泊先は旧任天堂本社の「丸福楼」です。安藤忠雄建築との融合の素敵なホテルでした。飲み物食べ物は全てオールインクルーシブなので、快適に過ごせました。

1889年より歴史を刻んできた任天堂。
その創業地にあたる京都・鍵屋町の旧本社社屋が
ホテル「丸福樓(まるふくろう)」として生まれ変わりました。

どこか懐かしい昔と変わらぬ佇まいに息を吹き込んだ設えと、
それと呼応するように構える安藤忠雄氏による新たな建築。

好きな時に、好きなように、好きなだけ。
自由という豊かさに羽を広げる自分だけの特別な時間。

そっと寄り添う、そんな贅沢がここにあります。

チェックイン時には、ウェルカムドリンクが振る舞われます。スパークリングワインにしました。

こちらの飲み物は全てフリーです♪

素敵なリビングでした。

お部屋の中はこんな感じ

とてもシンプルに整えられたお部屋でした。鍵もレトロで素敵でした。このキーホルダーは売店で購入できます。もちろん買いました!

丸福楼のアメニティセットです。このポーチが可愛い!

飲み物も充実してました。もちろんフリーです!

ホテル内部を探索(夜編)

廊下の途中でこのようなオブジェがあります。鷺がいました。

 

ホテルのエントランスです。この木箱は当時のものを利用してるそうです。

シンボル的な鷺。昔から鷺が多い場所なのだそうです。ジブリを連想しますね。

幻想的な廊下。萌えます。

夜の外観の丸福楼は存在感があります。

二階はバーになっていて、ホテル宿泊者だけ利用できます。パスワードを入力して中に入れる仕組みです。もちろん全てのドリンク、お酒フリー!

ベランダも素敵でした。ベランダの下から鷺が見えました!

このお部屋は任天堂創業家の一族の方がプロデュースしてるそうです。時々、来られて置物を変えたりアレンジされてるそうでした。とっても素敵な空間でした。任天堂好きにはたまらない空間だと思います!!!

 

ホテル一階のリビングルームと軽食

丸福楼は4棟から構成されていて、メイン棟の一階は自由に利用できてドリンクや軽食が楽しめます。

おつまみをオーダーしました。美味しかったです^^

〆に素うどんを食べました。こちらは、、、あんまり(苦笑)でした。欲張りすぎました!

ホテル内部を探索(朝編)

翌朝はスッキリ目覚めました。ベッドが快適でしたー!朝の丸福楼はこんな感じです。立派な佇まい!

 

お土産に夫がキーホルダーを買ってくれました^^嬉しい!!!

当時のエレベーターがそのまま残されてました。

火事用の水道栓です。

 

どこを切り取っても絵になるホテルでした。写真の撮り甲斐がありました。

 

魅惑の朝ごはん!

一番奥の棟がレストランになります。入ってすぐカウンターの席になっていました。洋食か和食が選べます。私は珍しく洋食にしました。パンケーキを食べて見たかった(笑)夫は和食をそれぞれ少しずつ分け合って食べました^^

   

朝から心づくしの朝ごはんを頂きお腹いっぱいで幸せでしたー!ホテルに戻ろうとしたら、鷺が!!!ホテルの方曰く、昔から鷺が多いのだそうです。

 

錦市場と周辺を散策

久々に錦市場を散策してみました。それにしても外国人観光客の多さが異常でした。さらに、市場にあるお店も数年前とかガラッと変わってました。なんだか悲しい気分に。

このお店は質の高い革製品のお店です。センスの良いお財布やバックがありました。夫がバックを購入しました。

ランチはカジュアルフレンチ♡

ランチは

ランチは「ブション」へ。昨年も来たのですが、牛ハラミのグリエを食べなかったのでリベンジです!もちろん予約必須です。人気店で行列できますから。

どーん!山盛りポテトがたっぷり!美味しかったです!

ついでにデザートも頂きました。満腹大満足でした。

出町ふたばにて豆餅と栗餅を!

お腹いっぱいになり、歩いて出町ふたばさんへ。こちらも予約してました。常に大行列の人気店です。昨年買えなかったのでリベンジです!季節限定の栗餅と定番の豆餅を購入。冷凍できるそうなのでありったけ買って自宅にて冷凍保存して少しずつ頂きました♡美味しかったです!

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菊野大明神へ参拝

実は、ランチ後、出町ふたばさんに行く途中で「菊野大明神」へ参拝しました。菊野大明神はいわゆる「縁切り神社」として知る人ぞ知る神社なのです。

「悪縁を切り断ち、善縁を結ぶの感応著しく、いとも殊勝の霊場ありける」ー(法雲寺縁起より)

分かりづらい入り口で少し迷いましたが、こんな場所にあったのかー!という感じです。そしておどろおどろしい雰囲気でしたし写真を撮るのをはばかられたので遠慮しました。私は「私に縁のないご縁をすっぱり切って私にとって必要なご縁がやって来ますように」とお願いさせて頂きました。独特の参拝手法でしたが、夫婦二人で参拝は、参拝後ネットを見たらオススメされてませんでした(汗)行くなら一人でひっそりとが良いかもしれません。

 

 

今回ももりだくさんの京都の旅でした。また年末に京都に行くので旅レポさせて頂きます^^

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